パブリックスクール読んだよおお

パブリックスクール: -檻の中の王- (キャラ文庫)
パブリックスクール: -群れを出た小鳥- (キャラ文庫)
と、小説キャラに載ってた番外編も読みました

こういうJuneっぽいお話大好きなので学生時代に読んでたJune系小説を思い出しました
やっぱり私は主人公の子が不憫で可哀想な感じなの好きなんだなーって

本の序盤は貴族社会にポンッと入れられてしまった日本人の男の子が「愛人の子供のアジア人」って陰口叩かれたり「遺産目当て」とか言われて不憫な目に遭ってるんだけど、本人はずっと置かれた環境のいいとこ探ししてて痛々しいんですよ!!!(かわいいカワイイ!!)
んで、たまに優しかったり意地悪だったりイラついてる攻めのキャラがとてもいいんですわー
貴族の血に縛られてて恋心を殺して生きて行こうとしてるんだけど、まだ若くて心のコントロールが上手くいかずにイラついてるとことかホント可哀想かわいいい!!ってなるんですよ……。

そうして主人公の子はずっとお屋敷の中で暮らしてて、世界がぜんぜん広くならないままパブリックスクールに入学しても攻めの子に言われたとおりにひっそりと学生生活してるとこに、パブリックスクールではイレギュラーな庶民(でも超金持ち)の生徒が関わってきて
徐々に世界を広げていくっていう成長の物語もあって、なぜかずっと涙目になりながら読んでました。

最後の「あなたの心の鍵を私にくれないか」って告白のシーンで号泣ですよほんと号泣。
これほとんどプロポーズだからね。あなたの心のアクセスキーだから。

作者さん続編書きたそうなブログ更新してたのでホント徳間書店さんよろしくお願いします!!!
番外編が入ってるAGF限定で販売してた特別小冊子が期間限定でDL販売してるの2500円するけど私買うよ!!!!!番外編10pも無いっぽいけど読みたいから買うよ!!!新刊で続編読みたいから!!!たのむぞ!