ねこの墓場の話

先日、上司が野良猫の糞害を受けてる話から出たネタというか昔話

上司の年齢は確か40台後半〜50台前半くらい

端的に、子供の頃に猫が木に吊るされてて、それがずっと放置されたままだったのをいいことに定期的に見に行っていた事、そして最後には骨になって地面に落ちていた事を話していた。


で、偶然自分の母とも猫の話題がでたので上記の話をした。


母45歳

母の話によると、昔は猫が死んだら土に埋めてはいけないという決まりごとが住んでいた集落にあって、母が祖母から聞いた話だと、猫の死骸をそのまま土に埋めたら生き返ってしまうので、最後まで(骨になるまで)ちゃんと死んだか確認してから埋めるという事らしかった。
で、母が住んでいた集落にはそれ専用の場所があって、「近所の猫嫌いの人が【猫いらず】を撒いたときは大変だった。」と言っていた。飼い猫、野良猫が無差別に中毒で死んでしまったので・・・


調べてみたら台湾にも同じような風習があった
「死貓吊樹頭,死狗放水流」

http://www.publiday.com/blog/taiwan/000686.html
http://ameblo.jp/hataizu/entry-10005667444.html

猫の鳴き声が喘息に似ているっていうくだりは「猫を食べると喘息が治る」というアレに通じているのかも知れない。